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Lexicon Grammaticum Graeco-Iaponicum ギリシア語文法用語辞典

β版(微修正済)公開しました.

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アイスクリーム箱買いしたとたん涼しくなるの何なの…

岩波文庫(1995年)から原文です.

「数学が演繹的であるというが,それは既成数学の修業にのみ通用するのである.自然科学に於ても一つの学説が出来てしまえば,その学説に基づいて演繹をする.しかし論理は当り前なのだから,演繹のみから新しい物は何も出て来ないのが当り前であろう.若しも学問が演繹のみにたよるならば,その学問は小さな環の上を永遠に週期的に廻転する外はないであろう.我々は空虚なる一般論に捉われないで,帰納の一途に精進すべきではあるまいか」(『近世数学史談』「書かれなかった楕円函数論」p. 69)

「「○○ならば××」という形の証明の必要な主張を「定理」と呼びます。「定理を思いつく」というのは面白い仮定「○○」と結論「××」のペアに気づくことを言います。この段階では正確には「問題を思いついた」と表現すべきでしょうが、証明できたことにして、先走って「定理を思いついた」と言ってしまうことがあります。もちろん、ちゃんと証明もできた後は「定理を思いついた」と堂々と言っています。一方、「○○ならば××」という主張は先にあって、その証明をしようとするときに、計算の難しさなどの理由で、途中で行き詰まることがあります。その証明の困難を突破できたときは「定理が得られた」や「定理の証明を思いついた」という表現になりますね。」

読んでた.おもしろい.
【インタビュー】定理をいきなり思いつくってホント? - 「数学者」に話を聞いてみた - ライブドアニュース
news.livedoor.com/article/deta

ああそうか,『新潮45』が潰れると『プリニウス』も止まることになるのか(単行本で読んでたので掲載誌に全然興味がなかった)

twitter.com/plinivs/status/104

久しぶりに少しオランダ語の文章を読むので講談社のオランダ語辞典を出してきた.
序に日本における蘭日辞典編纂の略史があって読んでたら時間が経ってしまった.

長崎の通詞団の間で世襲的に伝えられてきたオランダ語の知識が,貿易の用途だけでなく医学をはじめとした洋学の摂取の契機となり18世紀後半から19世紀前半にかけてオランダ語の需要が高まる黄金期をなしたこと,大槻玄沢やヘンドリック・ドゥーフによってハルマの蘭仏辞典をもとに辞書(前者は『江戸ハルマ』後者は『ドゥーフ・ハルマ』)が編まれたこと,その後は主として鎖国時代の対外関係やインドネシア関連の研究に携わる人々が専門的にこの言語を学んできたことなどが書いてある.

SoftwareDesign最新号のGitHubの特集、OSSプロジェクトへの参加の仕方やPRの方法、Issueの書き方まで、手取り足取り解説されてて、初心者にとても有用そう。

tmuxの記事も、今まで読んだどの記事よりもわかりやすいと思う。

Pixivでもクッパ姫とキングテレサ姫が1,3位を取ってる…

ところでこの箇所を扱った論文にRubensohn, M.(1892), `Ein römischer Dichter über Stenographie (Manil. 4,197ff.)' Allgemeine Deutsche Stenotachygraphenzeitung 5, 169f.があるのですが雑誌名が『一般ドイツ速記者新聞』というような意味なので「そんな新聞があったの…」と思った.

マーニーリウス『アストロノミカ』4巻にも,略記号を駆使して速記することを生業とする人々の存在が証言されている.

hinc et scriptor erit velox, cui littera verbum est
quique notis linguam superet cursimque loquentis
excipiat longas nova per compendia voces. (Man. 4.197-199)
ここ(=処女宮)からはまた速記者も生まれるだろう.この人には文字が語となり,
弁舌を記号で凌ぎ, 流れるように話す言葉を
真新しい略号によって書き留めることができるのだ.

ガレーノス『自著について』第1章(キューン版14頁)に,ガレーノスがエラシストラトスの著作への反論を述べた際,ある友人がそれを記録したいので「記号を用いて速記する訓練を受けた人」(土屋訳)を送る云々という箇所がある.
速記法やそれに携わる人への言及の一例.

お布団のようにふかふかだけど大理石のようにひんやりな新素材がそろそろ見つかってもいいころ

O.Weismantel, Die Erdbeben des vorderen Kleinasiens in geschichtlicher Zeit, Diss. Marburg 1891.

9ページに前500年から1890年までの小アジアでの場所ごとの地震の表がある.

archive.org/details/dieerdbebe

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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.