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ルクレーティウス『事物の本性について』の6つある巻をどのような構成としてまとめるかは色々な考え方があるけれども,そのうちの一案として2巻ずつを3つのグループに分けるものがある.

そうすると,原子と空虚の性質を扱った1-2巻,魂の成り立ちや感覚理論,性愛について扱った3-4巻,世界の成り立ちや文明史,星々・天と地の様々な自然現象を扱った5-6巻という具合に,小さなものから大きなものへと順次進んで世界全体を叙述するような構成になっていると考えることができる.

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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.