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今日はこれ(ura.sec.tsukuba.ac.jp/archives )だったのです.|人文社会系分野における研究評価シンポジウム
~シーズからニーズへ~

池田先生の話は被引用数ベースのImpact Factorとは異なる,人文社会系にも適用できる新しい学術誌評価指標iMD(学内紀要<全国学会誌<国際誌順に重みをつけて,シンプルかつ透明性のある形で算出される評価指標)の試みについて.後藤先生は人文系の研究を量・質の両面で評価する上での課題としてとりわけ根本的なデータの不足を指摘.Karlsson先生は人文社会科学研究を評価するにあたり特にその多様性を尊重し反映させるためのElsevierの取り組みの紹介.Lawrence先生は,ジャーナル・出版社の意義がgatekeeperからservice providerに移っていく中で特にpeer reviewの透明性を確保し研究者が常に新しい発見・指摘に応えコミュニケーションしていかなくてはいけないという話.

自分でも引くくらいいい加減なまとめ

後藤先生の話であった,書籍重視の人文系の研究成果が満足に可視化されていなくて根本的にデータが不足している,日本の国内学会はこの辺で(できる|すべき)ことがあるはずなのに出遅れている,というあたりは「うんホントそうですね…」という感じだった.

査読は大抵匿名で行われるけど,査読者による盗用やフィードバックを故意に遅らせる妨害など倫理的な問題が生じる場合があるので,署名入りで行い,修正・改善のプロセスの透明性を高める意義はあるし,そうすることで査読者による研究への貢献が可視化される利点がある(これは結構大きな点ではという気がする).

そういえば会場であった指摘として,査読のプロセスに非専門家の目が入りうるとすればpeer reviewerとしてではなくもっとメタなレベルで,になるだろうというのがあった.プロセス全体の健全性の監視という形.

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Ariadna

ふんふん~♪