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Lucr. 3.917でLachmannがatque arida torresという修正を提案するに際し,torresという見慣れない単語の典拠に`id vocabulum est in glossario Cyrilli, ἀπόκαυμα, ustilacio, torres'とキュリッロスの辞書を引き合いに出してきている.
archive.org/details/tlucretica

Ἀπόκαιμαになっているけども単語の配列されている位置から言ってἈπόκαυμαの誤植らしい

この項目はCorpus Glossariorum Latinorum, 2.237に記載あり(archive.org/details/corpusglos そこだとΑποκαυμα ustillatio, torresとある),序文を見るとこの語彙集をキュリッロスに帰するのは誤ったattributionのようだ.`nunc ad graecolatinas quae Cyrilli esse immerito dicuntur transeamus...' (praef. xx archive.org/details/corpusglos )

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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.