「というのも,思うに詩人たちは,われわれにこう語っているはずだーー彼らは,あたかも蜜蜂さながらに(ὥσπερ αἱ μέλιτται),彼ら自らも飛びかいながら,ムゥサの女神たちの庭や谷にある蜜の泉から(ἀπὸ κρηνῶν μελιρρύτων),その詩歌(τὰ μέλη)をつみとり,われわれのもとにはこんでくるのだと」プラトーン(森進一訳)『イオーン』534A-534B

「歌」(μέλη)と「蜜」(μέλι)の擬似語源的相関.

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ルクレーティウスがmusaeo melleとかmusaea meleとかいう時も同じ連想が働いている.

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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.