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2016年10月のシンポジウムの時の感想.
「特にDavide Grossi先生のクローチェとヴィーコについての発表はとても興味深かった。
クローチェは1911年に『G.B.ヴィーコの哲学』を著し,20世紀前半にヴィーコを広めた立役者のような存在だった。ヴィーコ作品の新版や研究書誌の作成など強い文献学的熱意を見せている。」
twitter.com/ncrt035/status/792

「しかしながら,クローチェとFausto Nicoliniが作ったエディションは,今日の視点から見ると,文献学的には大変問題があるものらしい。
Grossi先生によると,クローチェは「文献学者」としてというより,ヴィーコを哲学史のなかに位置づけようという姿勢で臨んだのだろう,と。」
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「つまりヴィーコを「読めるものにする」ために多くの犠牲が払われた。しかし今日我々がヴィーコをよりよく理解できるようになったそのおおもとの契機としてクローチェの仕事は大きな意味を持つものと言える,とのこと。」
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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.