うちにフラクトゥーアの本なんてあったかなと思って探していたが,Menge-Güthlingの希独辞典がそうだったのでそこから参考までにどうぞ.

イタリア書で,隔字とイタリック(corsivo)が両方使われている例.隔字は強調に,イタリックは外来語に使われているように見える.

フラクトゥーアでなくてもドイツ語の印刷物で強調に隔字を使うのは割と見る気がする(写真のeinerの部分).写真の本は全編通じてほぼイタリック無しで組まれている.

2枚目の奥の下の方にある分厚いのなんだろと思って発掘したら中国語ラテン語辞典だった.きわめて一部の人には刺さりそうだが,こんなもんいつ買ったんだ……

これですね…
位置原光Z『お尻触りたがる人なんなの』(白泉社,2015年)p. 62.

そのうちの一つ,iとuの中間音yを表すための文字がILS 210には見える(下から2行目の一番左端にAEG├PTIとTを90度左に回転させたような文字が見える).
archive.org/details/inscriptio

Show more
Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.