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イタリアの小説家アレッサンドロ・マンゾーニ(1785-1873)の『婚約者』(I promessi sposi, 現行の邦題は『いいなづけ』)決定版には,『汚名柱の記』(Storia della colonna infame)という作品が付加されている.
これはペストの流行する1630年のミラノで,毒物を使って疫病を流行させた「ペスト塗り」の嫌疑をかけられ無実の人々が処刑された事件を,当時の裁判記録を駆使しながら描いた歴史作品.方言が交じった一筋縄でいかないイタリア語の会話文や引用される当時のラテン語資料などなかなかの難物なのだけれども,自白の強要と冤罪という(残念ながら)今なおアクチュアルな主題を扱っていておそらく多くの人の関心を集めうると思われるので翻訳が出てほしいところ(最近刊行された霜田洋祐『歴史小説のレトリック
マンゾーニの〈語り〉』(gnosia.info/@ncrt035/997994869 )に収められている記事と自分自身で読んだことのある範囲での感想に基づきます).

ペストの流行する17世紀のミラノで「ペスト塗り」という架空の罪で無実の人々が処刑されたのを思い出した.
gnosia.info/@ncrt035/999313072

知らんかった
「明治10年(1877年)はコレラが流行した年で、県内でも300人を大幅に超える死亡者があった。9月には鴨川町でコレラ患者がでたため、小湊の医師沼野玄昌が死者の火葬や井戸の消毒などの防疫活動を行っている。11月にも鴨川でコレラ患者が発生し隔離のために出向いたところ、玄昌が井戸に毒を入れ患者の生き胆を抜くという噂が流れ、それを妄信した住民が押し寄せ、玄昌を襲い殺害するという事件がおこった」
|たてやまフィールドミュージアム enjoy-history.boso.net/book.ph

プリーニウスが『博物誌』第3巻で地上の民族・国々の描写に入り,イタリアとローマの偉大さ・卓越性に話が及んだ際,宇宙と天空について書いた前の巻(第2巻)を引き合いに出しているのは興味深い.

nimirum id, quod in caeli mentione fecimus, hac quoque in parte faciendum est, ut notas quasdam et pauca sidera attingamus. legentes tantum quaeso meminerint ad singula toto orbe edissertanda festinari. (Plin. NH 3.42)
当然のことながら,天空についての言及で行ったことを,この個所でも行わなくてはいけない,つまりいくらかの印とわずかの星々にのみ触れるということだ.読者諸氏にはただ,全世界の細目を詳述するために急いでいるのだということをご記憶いただきたい.

昨日袋を破り損ねて葛粉を盛大にぶちまけたから残りをビニール袋に入れてるけど白い粉類をビニール袋に入れて保管してると見た目がやばい感じある

大プリーニウス『博物誌』第2巻では,宇宙(mundus)が「事物の自然の御業であり事物の自然そのものrerum naturae opus et rerum ipsa natura」(Plin. NH 2.2)と形容されている.

いい加減につけていた渋のタグを整理した(銃が描かれていないのに銃の名称がタグになっていると検索汚染なので)

別の調べ物をしていたら古代の剽窃・盗用に関する研究文献がひとつ見つかった.
Selle, H.(2008), `Open Content? Ancient Thinking on Copyright', Revue Internationale des Droits de l'Antiquité 55: 469-484.

local.droit.ulg.ac.be/sa/rida/

続々と…
ノルウェーの研究機関、Elsevier社の雑誌の購読を停止することを発表 | カレントアウェアネス・ポータル
current.ndl.go.jp/node/37792

「私は既に萎縮している」 セキュリティエンジニア、兵庫県警に情報公開請求 「いたずらURLで摘発」問題で - ITmedia NEWS itmedia.co.jp/news/articles/19

おっ
「京都学派」の史料を収集・公開するウェブアーカイブを公開しました。(2019年2月28日) — 京都大学
kyoto-u.ac.jp/ja/research/even

今年も「印刷して押印したものをスキャンしたpdfを提出」の儀式をやるわけですが,作業として意味があるとか効率がどうとかではなく,不毛な労苦に不平を言わず従うことのできる人材の選別ないし育成なんだろうし,その意味では「儀式」という形容は妥当なんだろうな…

桜餅強硬派だから道明寺粉のやつしか認めない

色々なことをこなしてはいるが結局何か作り上げるでもなくもうじき3月が半分終わるな…

#ねとらぼ #RSSfeed
セガ、PS4「JUDGE EYES:死神の遺言」の出荷およびDL販売を当面自粛 ピエール瀧容疑者の逮捕を受けて
nlab.itmedia.co.jp/nl/articles

ドイツ語,フランス語,イタリア語,ギリシア語のキーボードを切り替えながら書くことになるので[Shift]+[Alt]の連打が発生し,たまに一つ通り過ぎたりして💢 になるなど

大プリーニウスが『博物誌』の中で,ローマの珍しい建築物についての記述に際し,そうした建造物の数々を「何か別の世界が一か所に描かれているのと違わぬ壮麗さnon alia magnitudo ... quam si mundus alius quidam in uno loco narretur」(Plin. NH 36.101)と表現しているのは面白い.

またしてもプリパラが人生において大切なことを教えてくれることが明らかになってしまった……🙂

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Ariadna

古典という迷宮の誰が辿るとも知れぬ糸
Niceratus Kiotensisが学術,とくに西洋古典文献学関係のメモとか書誌情報とかを細々と記録したりするためのおひとり様インスタンスです……が,卒鳥への動きに伴いもっと自由な運用になってきています.このインスタンスについてもっと詳しく.