クリティカル・リーディングはよいとしてチャリタブル・リーディングというのはそんなに耳馴染みがある気はしないなと思ったので検索したら,もっぱら哲学の人がそう言うっぽい
「チャリタブル・リーディングというのは,これだけではなかなか通じにくいのですが,我々哲学者がテクストを読むときに大事にしている姿勢です。
よくテクストを批判的に読むと言いますけれども,まさに批判をするために読むわけではありません。そうではなくて,相手の欠点があったらその欠点を補ってあげる。長所があったらその長所を伸ばすような形で読んであげる。相手の議論がより完全なものになるように,サポ ートするように読むというのがチャリタブル・リーディングです。」
https://www.nier.go.jp/koutou/heps_nier7_pdf/20160303_5t.pdf