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必要があってアウグスティーヌス『告白』の有名な回心の箇所を含む8巻冒頭(8.1.1)を見ていたら,山田先生の訳はinhaeserant praecordiis meis verba tua「あなたのことばはすでに,私の胸もとにへばりついていました」の「胸もと」に注を付けて,「praecordiaは心臓や肺などの胸部臓器を胃腸のような腹部臓器からへだてる横隔膜を意味する.神のことばがだんだんとアウグスティヌスの心に迫って,ついにそれがあたかも城壁に迫る敵のように彼の心を包囲した状態を示す.これを一歩押せば心の城は陥落する.それは,アウグスティヌスが完全に神に屈服するとき,すなわち回心のときである(加藤信朗氏の指示による)」とかなり事細かに説明されていた.

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Ariadna

ふんふん~♪